マリオン王子(主人公) この物語の主人公であり、ガトリア国の王子。 基本的にはバカ王子。父親に甘やかされてそだった、無邪気で甘えん坊の王子様。 その価値観は狂っており、極めて自己中心的で、人を物の様にしか思っていない。 自分の好奇心のためなら、なんでもバケモノの餌食にしてしまうような狂った考えの持ち主である。 趣味は『森の動物を眺めること』。 大陸の珍しい珍獣をあつめたもので、人間を母体にして繁殖するモンスターがお気に入り。 |
|
スティア姫(ヒロイン) CV:このは ノーレン国の姫将軍。 色白、金色長髪、吊り目、凛とした表情、ナイスバディ。 気位が高く、とてもクール、幼い頃から男の子のように育てられ、老いた父親に代わって異教徒討伐の戦場に赴くことが多かった為、軍隊の中での象徴的な存在となり、国民的英雄として人気がある。 強気だが、無口で不器用な性格のため、言うよりも行いのほうが先になる。ある意味、行動で示すタイプ。礼儀作法は一応知ってはいるが、自分は武人であると思っているため、軟弱な物として姫としてのたしなみ、行いに抵抗を感じている。 代々、法王庁の騎士を務めてきた王家の娘。ガトリア国が裏で糸をひき、隣国との戦争になっていると疑っている。 |
|
アイリス姫(サブヒロイン) CV:草柳 順子 マリオン王子の妹姫。 隣国カルドニア王国のルナブルク家の姫。ピンク髪、大きなリボンが特徴的なお姫様。 無類の可愛いもの好きで、メイドのシアンを飾り立てるのが趣味。 実はマリオン王子とは兄妹の間柄で、幼少期にカルドニアに養女に出された境遇。 マリオンのことを「お兄様」と呼び今でも慕っている。 聡明で、真面目で、一途で、意志力がとても強い。他人のことをわが身のように真剣に心配してくれる優しい心根の持ち主。身分の差などは関係なく人の幸せを願っている。 寄生生物[ペニセダ]に寄生されフ○ナリの身体にされてしまう。 |
|
ルシア CV:藤ノ森秋穂 スティア姫付きのメイド。 ロリロリの風貌、噂好きで少々かしましい部分はあるが、明るくしっかりした働き者。 身長が低く、チョコチョコとうろつく様はとてもユーモラスで可愛らしい。 男勝りで憮然としたスティアに物怖じせず遣えている。 貧乏な農民の出で、親に捨てられ過酷な労働を強いられていた彼女を、外遊中のスティアが拾った。その恩を返すべく、彼女は必死でスティアに遣えている。 |
|
シアン CV:東かりん アイリス姫付きメイド。 今回のアイリスの園遊会出席に際し、条件として国王が直々に随行させた新任のメイド。 アイリスの趣味で、メイド服は可愛らしく飾り立てられているが、無口で冷たい表情、常に冷静で、感情の起伏が乏しい。機転は利くが融通は利かない等、いろいろツッコミ所満載なメイドである。 自称方向音痴で、よく城内を迷ってウロウロとしているが、真相の程は不明。 どのような過去をもつのかアイリスも知らない、なにかと謎の多いメイド。 |
|
ガトリア国王 ガトリア国の王、マリオン王子の父親。 王子の前では子煩悩な父親だが、実は攻撃的で短気で強引、いわゆる「独裁者」。 強いものが常に正しいという理念の持ち主で、何事も武力と権力で解決しようとする。 策略家でもあり、半島の覇権を握らんと画策、戦争を影で操る。 ちなみに、「女は奪う物」的発想の持ち主で、王妃はとっかえひっかえ状態。この親にしてこの子アリといった感じだ。 |
|
ペドロ ガトリア国の王家に家庭教師として使えている学者。 彼の出生は不明だが、王子の教育係として王宮に上がった男。生物学専門、特にモンスターの関しては世界的権威。 常にフードを被っており、その素顔は誰も見たことがない。一説にはひどい火傷のあとがあると言われている。 モンスターの生態に精通し、モンスターパークの発案者でもある。 |