アナスタシア(アナスタシア・D・ファイズランド) / CV:手塚りょうこ 性別:女性 / 種族:ハイエルフ フルアキア皇国内で千数百年の歴史を持つ騎士院の名門ファイズランド家の現当主。 その類い稀なる能力を見込まれファイズランド家の当主になると同時に皇国内最強の戦力を誇る第一騎士団の団長と皇国軍の総指揮官に史上最年少で任命される。 着任直後の初陣で、数年前に連合に制圧された以降難攻不落と言われたアルトニア砦を奪還、以後数々の戦場で常に前線に立ち無敗を誇り皇国と連合に関わらず”銀天騎(シルバー・バルキリー)”の異名で呼ばれる。騎士団長専用ドラッヘ(戦車)、シュバリエ・デ・レジオン・ド・ヌール(秩序の騎士)を駆り、戦場を突き進む。 一見すると冷静沈着でその感情を表に出すことは少ない物の、その実はかなりの情熱をその内に隠し持っている激情家。皇国民の圧倒的な人気を誇り、騎士院を敵視する貴族院から疎ましく思われる存在。また普段は表に出さない物の、心の奥では100年近く続く連合との戦争を、可能な限り平和的に解決したいと考えており、貴族院に隠れ様々な人脈を使い和平への道を探り出そうとしている。 その存在を疎ましく感じた貴族院により、ギルド連盟宛にアナスタシアの暗殺の依頼が向かう。 |
ダネス(ダネス・C・アズリエル) / CV:富樫ケイ 性別:女性 / 種族:ダークエルフ フルアキア皇国に対し100年以上に渡り大小の武力衝突を続けているセルトアナ国家連合の少将であり、現連合国軍最前線指揮官。勝ち気で、それ以上に生真面目な性格、最前線に置いても軍の規律を何よりも大切に考えている。ただアナスタシアと同様、その心根には燃えたぎる物が宿っており、自らが良敵と認めた相手を前にしたときには、闘争心が剥きだしになってしまう一面もあり、感情的になると男勝りな言動をする事もある。 元々は皇国の騎士院に属する家柄ながら数10年前に台頭してきた騎士院との権力闘争に敗北、結果的に連合国に政治亡命をした経緯をもつアズリエル家の長子。亡命後、連合国内での確かな地位を得たアズラエル家の秘蔵子でありその指揮力から“炎の突剣(フレイム・レイピア)”の異名を、同時に政治手腕から“連合の寵児”という二つ名も持つ。 アズリエル家の後押しもあり、初陣時に大尉として連合国軍の前線に配備される。 その直後、上官であり最前線指揮官である少将であった男が行っていた軍事費の横領を暴きだした功績により、連合国内での人気と共に議会での発言権をます。そして現在、連合国内の主戦派で発言権を持ち、以前自らが不正を暴いたかつての上官と同じ少将としての地位を得、最前線指揮官の地位まで上り詰める。しかし表向きは、連合国議員の中で皇国との徹底抗戦を主張する主戦派に属するものの、アナスタシアと同様、影で和平の道を探っている。 |
ノア(ノア・N・リアズ) / CV:桃也みなみ 性別:女性 / 種族:獣人 元は皇国と連合国の国境付近にあった辺境の集落の生まれ。 両国の武力衝突の結果戦場になった村の遺児であり、先代ファイズランド家当主により引き取られ、まだ幼いアナスタシの従者として育てられる。その経緯からは信じられない程前向きで健気。加えて犬族の獣人故かアナスタシアによく懐いている。アナスタシアからしても妹の様な存在であり、腐敗のはびこる皇国と、100年以上続く戦役の中荒んだ空気が漂うセルトアナに置いて奇跡的な明るさを持つノアの事を気に入っており、数少ない本音をこぼせる部下。 |
ジーン / CV:有賀桃 性別:女性 / 種族:??? ギルド連盟を構成する数多くギルド。 それを治めるギルド長の中でも最も発言権を持つ妖艶な女性。 その出生から現在に至る経緯まで一切謎に包まれている物の、近代兵器や科学、果ては薬学、加えてすでに過去の遺物になりつつある魔法に関する多大の知識をゆうし、畏怖の念を持って”水銀(メリクリウス)の魔女”と呼ばれている。ギルド連盟の裏の顔である奴隷や臓器売買や薬物の売買の一切を仕切っており、その過程で様々な薬物の実験も行っている。 表向き中立を保つギルド連盟。 その実裏で進んでいる”とある計画”にジーンは深く関わっている。 |